東洋ルネサンス~日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗特別鑑賞会

            萩光悦三碗

東洋のレオナルド・ダ・ヴィンチ、本阿弥光悦。近年、その光悦と萩藩の関係を示す史料が判明し、光悦が萩焼作りに関わっていた可能性が高まってまいりました。さて、わたくし三輪正知は、光悦茶碗に込められた法華経の精神という独自の観点から研究に取り組んでまいりました。そんな折、このたびわたくしは、萩光悦研究家として、ロシア国立エルミタージュ美術館で活躍される学芸員の方々と、光悦茶碗をめぐって意見交換する機会に恵まれました。エルミタージュ美術館は、パリのルーヴル、ニューヨークのメトロポリタンとともに、世界三大美術館の一つとして知られております。また、意見交換した学芸員アレクセイ・ボゴリュボフ氏は、日本美術史を専門に研究、イリヤ・アンドレツォフ氏は、西ヨーロッパ芸術史を研究されています。

わたくしは、このお二人から御助言をいただき、今回、山口県萩市にあります萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂にて、「東洋ルネサンス~日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗」と銘打ち、光悦茶碗特別鑑賞会を開催する思いに至ったのでございます。稀有の芸術家、本阿弥光悦は、日本の各産地のよき土を見立て陶芸に勤しみました。各産地のよき土とは、京都、膳所、美濃、瀬戸、伊賀、信楽、萩のことで、江戸初期に光悦茶碗の大輪が一斉に開いたので御座います。今回の鑑賞会では、和物茶碗の最高峰と呼ばれる光悦作、国宝・振袖茶碗「不二山」と同時期に造られ、萩の窯で焼かれたとみられる萩光悦、瀬戸光悦、伊賀光悦など光悦茶碗七碗を公開。

光悦茶碗特別鑑賞会は予約制で、お一人様2時間程度で、会費は4000円で御座います。是非一度、山口県萩市で最も古い老舗の萩焼専門店 「三輪清雅堂」へ、お足をお運びいただき、東洋のダ・ヴィンチの美に触れていただければ幸いで御座います。

東洋ルネサンス~日本が世界に誇れる芸術 光悦茶碗 皆様の御来店心よりお待ち申し上げ、御挨拶とさせていただき、御座候!