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三輪窯 初代から継ぐ志を受け続きながらも新しいものを取り入れる伝統と革新の世界

 

       毛利綱広が献上した出雲大社の鳥居

       毛利元就が修復した厳島神社の社殿

          三輪和彦先生「淵淵」

 

 

三輪窯 初代から継ぐ志を受け続きながらも
新しいものを取り入れる伝統と革新の世界。

「縁結び 戦勝 不老長寿を願った山陰の旅」

長州毛利は厳島神社と出雲大社に深い縁を持っています。と言うのも厳島神社は毛利元就が深く信仰していた神社であり、陶晴賢との間で行われた、厳島の戦いで勝利を得たのですが、聖域である神社を血で汚したとして大掛かりな社殿の修復を行っています。また、出雲大社に於いては、毛利の祖神である天穂日命が祭られており、毛利二代目藩主である綱広が銅製の鳥居を献上しています。このように、二つの霊験あらたかな神社に支えられ、毛利は、中国地方を制覇し、明治維新を興し近代国家をもたらしました。そしてまた、毛利はこの萩で脈々と四百数十年の萩焼の歴史を紡いできました。今、この萩で萩焼専門店を最初に開業した老舗三輪清雅堂に於いて、江戸時代、萩毛利藩御用窯であり、近代に於いては人間国宝を輩出した三輪窯三代にわたって育まれた茶碗「不老仙」で、養生の仙薬とも、不老長寿の万病の薬とも言われるお抹茶を服して頂き、益々健康で長生きしていただけるよう、ご招待させて頂いております。