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「萩色の旅」~萩に来て新しい萩の風を感じてみませんか? 三輪氏が萩焼420年の歴史を語る「一萩二樂三唐津」の世界 

「萩色の旅」~萩に来て新しい萩の風を感じてみませんか?

三輪氏が萩焼420年の歴史を語る「一萩二樂三唐津」の世界 

  

 今年、萩開府から420年。それは萩焼の歴史でもある。

昨年、通説を覆す萩焼の新説を発表した光悦茶碗研究の第一人者・三輪正知氏は天皇を守護する豪族出身の「近衛騎兵」と「近衛歩兵」を先祖に持つ尊皇のおちゃわん屋・三輪清雅堂の四代目当主である。

彼は日本文化に多大な影響を与えた本阿弥光悦が作陶した茶碗を通して日本民族の精神と永遠の生命を伝えてきた。

光悦作・国宝・振袖茶碗 銘「不二山」(サンリツ服部美術館蔵)は、あまりにも有名だが、「不二山」は通説では樂焼とされている。

しかし、三輪氏は証拠となる古文書を指し示した上で「萩で焼かれた可能性が高い」と語る。

我々は生涯にわたって、まず「不二山」に触れることは出来ないが、今、三輪清雅堂では、「不二山」と同時期に作られ焼かれた可能性の高い光悦茶碗5碗を直に触れることが出来る。

三輪氏の主観による光悦茶碗特別鑑賞会は婦人画報でも紹介され、著書「光悦茶碗謎解明」を自費出版している。 

萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂「帰空庵」にて鑑賞会を開催中

〔予約制 お一人様 会費4,000円〕 

お問い合わせ 萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂

電話0838ー22ー0895 090ー8360ー7843

令和6年(2024)12月13日(金) 情報新聞 すぽっと山陰に掲載されました。