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萩色の旅~萩に来て萩の風を感じてみませんか?今年は“今の世を救わんとする方々”が萩を訪れ、萩から日本そして世界が動き出す予感がいたします。高杉晋作の師・吉田松陰先生がこの敷島の大和の国(日本国)の為に、心を砕かれた大和魂を萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂にて特別公開中(予約制・期間無期限・無料)!!

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吉田松陰先生と金子重之輔

野山獄

松下村塾 講義室

松陰神社横を流れる月見川

吉田松陰座像

松野平介裔 藤原矩方(吉田松陰)筆

ある夜「新葉和歌集」を開き読んでいて、宗良親王の歌に接し、胸に迫り来るものがあった。

しかし身分も異なり、私ごときものの企てはとても及ぶ事はなく。

為道も為義も、思えば何と純情であったことか。

人の命などというものは、捨てるだけの価値もないつまらぬものかもしれぬ。

だが家も身も滅ぶならば、滅ぶがよいと、ただひたすらに、この敷島の大和の国(日本国)の為に、心を砕いたのだ。

松野平介裔 藤原矩方

萩色の旅~萩に来て萩の風を感じてみませんか?高杉晋作激動の恋 萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂では、高杉晋作が恋人「おうの」に贈ったとみられる茶碗で一服鑑賞会好評開催中(予約制・期間無期限・無料)!!

高杉晋作が剃髪し東行と号した隠遁生活の地

高杉晋作

萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂では、高杉晋作が恋人「おうの」に贈ったとみられる茶碗で一服鑑賞会を開催中(予約制・期間無期限・無料)!!※お抹茶または甘酒をご用意しております。

東行「当てにした客はまだ来じ郭公(ホトトギス

高杉晋作直筆書画(古筆学研究の第一人者 故・小松茂美先生鑑定

晋作は、自分の帰りを待つ「おうの」の事を想い筆を執ったのだろう。

「来ると約束した客はまだ来ない」と川柳一句を添え、芸者風の女性の後ろ姿や杯がユニークに描かれている。

この書画には下記の写真と同様の馬上杯形茶碗が描かれている。

古はぎ焼 馬上用(馬上杯形)茶碗

箱書には高麗左衛門作 銘「まつむし」 竹屋題簽(たけやだいせん)とある。

高麗左衛門とは松下村塾と交流のあったとされる坂窯と考えられ、銘「まつむし」とは「おうの」を指していると思われる。

晩年、竹の絵ばかり書いて過ごした部屋を竹を意味する「緑筠堂(りょくいんどう」と名付け、さらに「些々(ささ)という号も名乗っている晋作は、次第に悪化していく体調から竹の生命力に魅了されて茶杓を作った。その際に「竹屋」と名乗ったのではないか。

晋作が「おうの」に贈ったとされる、この自作の茶杓 銘「梅処(ばいしょ」は現在も東行記念館に伝わっている。

松(松虫、竹(竹屋)、梅(梅処)を表すこの三点(書画・茶碗・茶杓)の史料には長寿を願う晋作の心情が窺える。

「おうの」は晋作の死後、尼になり「梅処尼」と名乗った。

令和5年(2023)4月28日(金) 地元の情報新聞「スポット山陰」の一面で紹介されました。

お問い合わせ 

萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂 

https://hagi-miwa.com/

電話0838・22・0895  090・8360・7843