萩焼人間国宝 三輪壽雪〔十一代三輪休雪〕先生 鬼萩割高台茶碗と萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂
三輪清雅堂「おとなび」で紹介 ジパング倶楽部 鑑賞会が人気
萩焼専門店発祥の地 三輪清雅堂が、はぎ時事新聞2020年(令和2年)3月13日(金曜日)に掲載されました。
三輪清雅堂「おとなび」で紹介
ジパング倶楽部 鑑賞会が人気
JR西日本「ジパング倶楽部」の旅行冊子「厳選おとなび」に、吉田町の萩焼専門店「三輪清雅堂」(三輪正知代表)が行っている本阿弥光悦の萩焼茶碗「萩光悦」と「松陰遺愛の萩焼茶碗」の鑑賞会が掲載され、人気を集めている。
萩焼は昨年5月、毛利家の御用窯「三輪窯」の三輪和彦氏が第十三代三輪休雪を襲名し、脚光を浴びているという。「婦人画報」9月号でも特集が組まれ、女優の尾野真千子さんが三輪窯や城下町を巡った。
三輪清雅堂も紹介され、問い合わせが急増したという。その後、日本旅行が同店の鑑賞会をツアーに組み込んだ。作品に触れながら、落ち着いて萩焼の話が聞けると評判。
「厳選おとなび」2020年3月号では、2ページにわたって同店が紹介された。5~7月は予約が埋まってきているという。ツアーは1泊2日の日程で、北陸・関西圏からJR西日本を利用し、長門市、萩市を巡る。
初日は長門市の元乃隅神社に寄り、湯本温泉の大谷山荘「別邸音信」に宿泊。2日目に三輪清雅堂で鑑賞会を楽しんだ後、雁島別荘で食事、萩明倫学舎などを訪ねる。
鑑賞会では、本阿弥光悦作とされる「萩光悦」、吉田松陰作と見られる「松陰遺愛の萩焼茶碗」を紹介。三輪さんが根拠となる文書やエピソードを交えて語る。
通常、萩光悦の鑑賞会は30分1000円、2時間4000円。松陰遺愛の萩焼茶碗の鑑賞会は30分1000円。日本旅行のツアーでは、両鑑賞会をセットにした特別バージョンで実施している。問い合わせは同店(090-8360-7843)まで。